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2009年6月

2009年6月30日 (火)

2009年5月16~17日 山形・酒田の旅(その9)~SLばんえつ物語を撮影する。

山形・酒田への旅も今回で最終回です。

越後石山駅に到着した後は、まず、SLばんえつ物語の送り込みを撮影します。

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EF81-151牽引 SLばんえつ物語送り込み回送

動くことができるSL自体はじめて見ます。しかも、逆向きに牽引されている姿はなかなか見ることができないのでこれは貴重な画像だと思います。

この後、新潟駅に移動。出発前のSLを観察します。

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C57-180

やっぱりかっこいいですね。門鉄デフレクターをつけた姿もぜひ見てみたくなりました。

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12系客車 SLばんえつ物語仕様

なかも拝見させてもらいましたが、とてもレトロな雰囲気があって、ぜひ乗車してみたくなりました。素敵な客車です。

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送り込み回送を牽引してきたEF81-151 長岡車

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こんな標識が。SL専用の停車標識でしょうか。

この後、再び越後石山駅に移動。今度はSLが牽引している姿を撮影します。そして、黒煙を巻き上げてやってきました。直前まで新潟行きがホームにいましたが、ギリギリセーフでした。

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うーん、写真は下手ですが、個人的には満足のいくものとなりました。SL牽引の客車。ぜひ乗車してみたくなりました。

と、ここまで書いていたら時間が遅くなってしまいました。もう1回だけ、新潟で撮影したその他の列車について記事にさせてください。

2009年6月29日 (月)

2009年5月16~17日 山形・酒田の旅(その8)~酒田から新潟へ

みなさん、こんばんは。

いよいよ引越しの日取りも決まりました。7月5日に高松に旅立ちます。それに先立ち、先週木曜日・金曜日に高松の転勤先の職場に引継ぎがてら挨拶に行ってまいりました。

瀬戸大橋線で瀬戸大橋を初めて渡ったり、高松琴平電鉄で今度住むことになる現場を見たりとある意味鉄道関係では充実していました。

そちらの様子もぜひこちらに書きたいのですが、東京いる間は東京の日記を書きます。

ということで、引き続き、山形・酒田の旅の様子を書きます。

5月17日

早朝の酒田駅の様子を撮影したあと、特急いなほ2号で新潟に向かいます。

<酒田駅 5:42 → 2002M 485系3000番 特急いなほ2号 → 新潟駅 7:49>

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485系3000番 特急いなほ2号 酒田駅にて

寝泊りしたのがマンガ喫茶で、あまり熟睡できなかったことがたたり、余目駅を出たところから寝てしまい、気がついたら村上駅の交直転換セクションあたりでした。もっと景色を見ていたかったのですが・・・。

今回のたびの最後の目的地である新潟についた後は、ある電車に乗るため、特急を乗り継いで新津駅を目指します。

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485系3000番 特急北越2号 新潟駅にて

<新潟駅 7:54 → 1052M 485系3000番 特急北越2号 → 新津駅 8:07>

土日きっぷを使用しているので、こういう乗り継ぎは余裕で出来ます。すばらしい切符ですね。

新津駅では、今日の一番のメイン撮影対象列車であるこの列車が準備していました。

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SLばんえつ物語

今日はこの列車を撮影するために始発で新潟まででてきたようなものです。その撮影日記は次回ご紹介いたします。

新津駅からはこの列車でふたたび新潟に向かいます。

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583系 急行きたぐに 新津駅にて

<新津駅 8:13 → 501M(3527M) 583系 急行きたぐに → 亀田駅 8:22>

大阪から新潟間を結んでいる、唯一の夜行急行列車です。念願の583系初めての乗車となりました。この列車、新津駅からは快速となり、乗車券のみで乗車できる豪華な列車です。一区間だけの乗車です。座席車に座りましたが、乗車率はそんなにはよくなかったです。いつか、大阪から新潟まで乗車してみたいですね。

亀田駅で下車して撮影場所を探してみたのですが、いい場所がありません。後続列車で越後石山駅へ向かいます。

<亀田駅 8:30 → 429M 115系 普通新潟行き → 越後石山 8:33>

いよいよ、次回は最終回。目的の列車の撮影をご紹介します。

2009年6月26日 (金)

2009年5月16~17日 山形・酒田の旅(その7)~酒田駅で夜の撮影

本日、いよいよ事前のご挨拶に高松に1泊で出張に行ってきます。仕事がてら行ってきますのでなかなか鉄活動はできませんが、可能な限り鉄道観察もしてきたいと思います。

(この更新は予約して更新しています。)

とりあえず、高松行くまでは過去の乗車・撮影記録を引き続き公開したいと思います。

5月16日

快速最上川に新庄から乗車して酒田に到着したのは、21時12分です。実はこの先、ホテルなどは予約していません。事前に調べた駅から近いマンガ喫茶で一夜を明かすつもりでいました。夜のパック料金まではまだまだ時間がありますので、2時間ぐらい駅で撮影していました。

まずはこちらの貨物列車から。

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4092レ 北旭川→梅田貨物 EF81-10牽引 酒田駅にて

EF81牽引の貨物は、関東地方では常磐線を中心に、一部の武蔵野線の貨物列車で見ることができますが、日本海縦貫貨物では頻繁に見ることができますね。

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561M 酒田発秋田行き 701系

快速最上川から乗り継いで秋田まで行ける最終列車です。

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表示に寝台特急あけぼの 上野行きの表示が。

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4091レ 新潟貨物→札幌貨物 EF81-502牽引

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この4091レは酒田駅で前方に酒田駅に留置していたコキを数両連結します。これは酒田港から運ばれてきたものでしょうか。しかし、この連結作業は、酒田駅の1番ホームに停車中に、本線を牽引してきたEF81-502がそのまま入れ替え作業を行います。なかなか見てて興味深かったです。

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ふたたび連結されて出発準備完了の4091レ

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2092レ 秋田貨物→東京貨物 EF510-不明 牽引

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酒田駅で上下線の貨物列車が並んでいます。

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234D 酒田発鼠が関行き 

さて、この後、下りホームには電光掲示板にない列車が酒田駅に停車します。それがこちら。

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EF81-114牽引 トワイライトエクスプレス 札幌行き

酒田駅では客扱いを行っていませんが、機関車のところで運転手と見られる方が待っていましたので、乗務員の交代が行われるようです。

前日、北陸にいったときに初めて目の当たりにしたこの豪華客車トワイライトエクスプレス。いつみても豪華です。

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レストラン食堂車「ダイナープレヤデス」

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3分程度の停車で発車していきました。

一度、大阪から札幌まで乗り通してみたいです。そして、次はこの寝台特急。

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EF81-138牽引 寝台特急あけぼの 上野行き

さすがに露出は限界ですが、記録としてご紹介します。酒田駅から結構の乗車がありました。意外に子供連れのお客さんが多かったですね。

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あけぼのの表示幕

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数少ない寝台特急の1つです。いつまでも走り続けて欲しいですね。この短時間の間に結構な数の列車が撮影できました。

さて、5月16日の撮影はここまで。この後、近くのビジネスホテルに惹かれつつベッドで寝てしまうと、翌日の始発の特急に乗れないため、マンガ喫茶のソファーで休むことに。

しかし、最近のマンガ喫茶はシャワーもありますし、贅沢をしなければ一夜くらいなら十分に過ごせますね。

5月17日

マンガ喫茶での一夜を明けて5時ごろ酒田駅へ。

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雨の朝の酒田駅前

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2091レ 東京貨物→秋田貨物 EF510牽引

駅着いたらいきなり貨物列車がお出迎え。

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酒田駅構内の様子。現在は使用していないホームのようです。昔はここから酒田港方面へ列車が走っていたようですね。

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酒田駅に留置しているコキ。

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EF81-137牽引 寝台特急あけぼの 青森行き

昨日、上りの上野行きを撮影しましたが、この列車は下り列車です。あと4時間ぐらいで青森に着きます。

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青森まで頑張ってください!!その後、2091レが発車。そして、もう一本下り貨物がやってきます。

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3099レ 福岡貨物→札幌貨物 EF81-2牽引

九州から北海道まで貫く貨物列車ですね。しかも、EF81-2はEF81の最若番台車ですね。いいものが撮影できました。

この後、始発の特急で新潟を目指します。


2009年6月25日 (木)

【模型】Bトレインショーティー「西武30000系」入線

つづけて鉄道模型ネタです。

地元の西武鉄道で昨年より導入されている新型30000系「スマイルトレイン」がBトレインショーティーで発売されました。ショーティーではなく、Nゲージでの購入を考えていましたが、これは買うしかありません。2セット購入して4両編成ができるようにしました。

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他に、Nゲージで走行できる車輪と動力もあわせて購入。

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ばらばらのパーツをこのように組み立てます。

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うーん、Bトレインショーティーとはいえ、前面はいい雰囲気をかもし出しています。Nゲージサイズでの販売も待ち遠しいですね。マイクロあたりが本命でしょうか。

そういえば、ついに東京メトロ10000系がグリーンマックスから完成品として発売されるようですね。地元西武鉄道を走行する車両のひとつとして購入の検討を開始します。

最後に西武30000系の編成写真です。

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西武30000系、今年度は2編成導入される予定です。これは山口・下松から甲種輸送されます。この甲種輸送の様子は四国転勤後は岡山あたりでキャッチできそうです。ぜひ写真に収めたいですね。(仕事が休めるか・・・。)

2009年6月24日 (水)

【模型】異動記念にJR四国の車両を初入線です。

久々に模型ネタです。

こう、実車の話題や旅行記ばかりの記事を書いていると模型の活動をしていないかのようですが、暇があれば短時間でもレイアウトを走行させています。

当鉄道「東村山高速鉄道」は、分割式レイアウトで3枚のパネル(ベニア板)で構成されています。ただ、さすがに四国へは持っていくことはできないので、このレイアウトでの走行は実家に帰ってきたときのお楽しみにして、四国ではひさびさにあまっている線路で単線のお座敷レイアウトで走行させようと思っています。

通称「東村山高速鉄道高松支線」といったところでしょうか。

さて、定額給付金という臨時収入がありましたので、鉄道模型の購入予定リストには入っていませんでしたが、自分なりの異動景気づけにマイクロエースの「JR四国2000系+N2000系特急南風+うずしお 7両セット」を購入しました。

もちろん、高松支線の記念すべき第1列車にする予定ですが、早速本線で試運転させました。

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マイクロエース JR四国 2000系 特急南風 4両編成

四国島内の高速道路網整備に伴い、特に四国山地を横断し急勾配・急カーブが続く土讃線において、特急列車の速度向上を目的としてJR四国と鉄道総合技術研究所(鉄道総研)が共同で開発し、1989年(平成元年)に富士重工業で2001・2201・2101の3両が製作された。ちなみに、試作車の愛称“TSE”は、“Trans Shikoku Experimental”(四国横断実験)の略である。

西暦2000年を目前に開発されたことから、『2000系』という日本国有鉄道(国鉄)式の「キハ」等の文字を使用せず四桁数字だけで表記する私鉄車両のような形式称号が付与された [1]。 以後、JR四国の新型車両は1000形気動車、7000系電車、8000系電車、6000系電車、5000系電車、1500形気動車と四桁数字だけの形式称号を名乗ることとなった。

以上ウィキペディアより抜粋。

ぜひ先頭のグリーン車に乗車してみたいです。2000系ということで電車かと思っていましたが、気動車だったんですね。

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反対側の前面です。

そして、もう1種類。

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マイクロエース JR四国 N2000系 特急うずしお 3両編成

高徳線において最高速度130km/h運転を行うために、本系列を基本に1994年(平成6年)に製造された智頭急行HOT7000系の技術をフィードバックして製造した改良型である。そのため、このグループはN2000系と通称される。在籍する16両のうち、編成を固定のうえで限定運用されるのは12両のみで、その他の車両は予讃線・土讃線でも運用される。全車が富士重工業で製造された。

搭載エンジンの出力は330馬力からHOT7000系と同一の355馬力(コマツ製SA6D125H-1)に増強され、基礎ブレーキ装置も量産車の踏面ブレーキからディスクブレーキに改められ、滑走防止装置が搭載された。また、環境問題を考慮して、冷房装置の冷媒には代替フロンが使用されている。客用扉のロック方式が量産車と異なり、5km/hを超えると「パスッ」の動作音とともにロックされる。

以上ウィキペディアより抜粋。

JR高徳線でよく走っている特急のようです。おそらく今後よく目にする車両となりそうです。実はまだ1度も見たことも乗ったこともありませんが・・・。

この7両はマイクロエースよりセットで発売されています。当鉄道のマイクロエース車の入線は1年ぶりのようです。所沢の模型屋さんで展示品の最後の品を購入できました。このタイミングを逃すと当分購入できないのでよかったです。

引越しや新生活を始めるにあたっていろいろお金はかかりますが、これだけは許してください(笑)四国へ行っても鉄活動やる気満々です!!

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スラブレール区間で並ばせてみました。

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ホームで並ばせてみました。

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最後に現在良く目にしているJR東日本のE231近郊形とJR四国2000系の並び。実車ではまずありえないコラボレーションです。

2009年6月23日 (火)

2009年6月22日 新天地へ・・・流山鉄道甲種輸送と異動の挨拶

山形・酒田の旅についてはまだ途中ですが、ここで管理人マエストロよりご挨拶があります。

突然ではありますが、7月1日付けで四国は高松の方に転勤することになりました。

実はだいぶ前から打診はあったのですが、即答はできませんでした。

ただ、2年間という期間限定ではありますが、せっかくの機会ですし、仕事以外でもいろいろ見てこようかなという気になりました。

鉄道関係は、東京と比べたらちょっと寂しいですが、通勤に高松琴平電鉄を使うということで、今から楽しみな面もあります。

7月から仕事も私生活でもいろいろな部分で新しい生活がはじまることになりますが、今後とも鉄道関係や鉄道模型ネタの記事を充実させていきたいと思います。

しばらく更新が不定期になりますが、引き続きよろしくお願いいたします。

そんな中、本日地元西武鉄道から自分と同じように新天地に旅立つ車両がありました。

元西武新101系2両が流山鉄道用に改造され、譲渡されました。

その様子を午前中休暇を取って撮影して参りました。
まずはこちらの画像から。

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新秋津の側線に停車中の EF65-1057

今回の甲種の牽引機になるようです。

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西武鉄道の作業服を着た方が降りてきました。いよいよやってくるようです。

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E31+E34に連れられてやってきた流山鉄道5000系 2両編成。青色に白色で「N」のマークが描かれています。

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新秋津の訓練所では、訓練が行われていました。

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EF65-1057に牽引機をバトンタッチ。

ここまで撮影して、新秋津駅のホームに移動します。内回りのホームから甲種を狙います。

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望遠レンズで遠目に確認できます。

そして、定刻通りに新秋津駅を通過していきました。

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自分が新天地に旅立つ前に、地元から新天地に旅出つ甲種輸送を撮影できて本当によかったです。流鉄5000系には愛着が沸きます。一緒に頑張ろう流鉄5000系!!

2009年6月22日 (月)

2009年5月16~17日 山形・酒田の旅(その6)~山形から酒田へ快速最上川に乗車する。

引き続き山形・酒田への旅の日記にお付き合いください。

5月16日

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山形駅前の様子。

左沢まで1往復したあとは、ふたたび山形新幹線に乗車して新庄へ北上する。ただ、まだ時間があるので山形駅でよくみる電車の撮影。

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719系5000番 

この編成、実は新庄駅でも見かけてます。

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701系5500番

東北地方の交流区間ではよく見かける701系の標準軌道専用。

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E721系0番

仙山線の電車です。狭軌道専用です。この地方の新型車両です。

<山形駅 18:58 → 123M 山形新幹線 つばさ123号 E3-2000番 → 新庄駅 19:41>

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新庄駅で並んだ山形新幹線のE3-2000番。しかし今日乗車した山形新幹線はすべてE3-2000番でした。400系にも乗車したかったのですが・・・。

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701系秋田地区 2両編成

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701系秋田地区 3両編成

新庄駅で目撃した701系です。たしか、0番台です。

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JR陸羽西線 キハ110系200番 快速最上川 酒田行き

<新庄駅 20:16 → 3131D JR陸羽西線 快速最上川 酒田行き キハ110系200番 キハ111-218乗車 → 酒田駅 21:12>

長かった鉄道の旅もこの列車が最終ランナーとなります。この快速が陸羽西線の最終列車です。この列車に乗るために、赤湯から山形鉄道に乗車したりと行程を組むのが大変でした。

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「奥の細道 湯けむりライン」とはたしか、陸羽西線の愛称名ではないような気がしますが・・・。陸羽東線と陸羽西線は共通運用なのでしょうね。

さて、この列車に乗車して本日の最終目的地酒田を目指します。乗車率は70%ぐらいでしょうか。快速とはいえ、通過するのは高屋・清川・南野の3駅だけ。あ、羽越本線内は通過ですが。しかし、余目駅に着くまで下車する人は一人もいませんでした。

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JR陸羽西線 170D キハ110系200番 上り最終列車 余目駅にて

「奥の細道 最上川ライン」が陸羽西線の愛称です。この黄色いラインのキハ110系200番が陸羽西線用ということになりますね。

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JR羽越本線 232D 酒田→鶴岡行き 余目駅にて

余目駅からは羽越本線に入ります。こちらの気動車は新潟色のものですね。

このまま、快速最上川は酒田までノンストップで行きました。

2009年5月16~17日 山形・酒田の旅(その5)~JR左沢線で左沢まで1往復する。

引き続き山形・酒田への旅の続きです。

5月16日

山形鉄道フラワー長井線に乗車して今泉駅まで1往復して携帯国盗りの「長井」を盗って、赤湯駅からふたたび山形新幹線に乗車して、北上します。

しかし、土日きっぷは新幹線の自由席乗り放題ですからね。こんなに簡単に気兼ねなく新幹線に乗れるなんて素敵です。

<赤湯駅 15:38 → 117M 山形新幹線 つばさ117号 E3-2000系 → 山形駅 16:01>

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つばさ117号 E3-2000系の表示。

さて、山形駅についた後は、携帯国盗りの山形新幹線からは盗れない「寒河江」を盗るため、JR左沢線に乗車します。

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JR左沢線 キハ101形 101-7

山形駅に到着したときに6番ホームに停車していた左沢線専用のキハ101形です。この車両いったん、引き上げ線に引き上げて、寒河江からやってくる1342Dをホームに入れます。

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1342D キハ101形 101-9

そして、引き上げ線によけていた101-7+101-3の2両編成が101-9との2両編成に連結して、4両編成になって左沢行きとなります。

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連結前。

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ふたたびやってきた101-7+101-3の2両編成。

4両編成になったキハ101で左沢を目指します。

<山形駅 16:28 → 341D JR左沢線 キハ101 4両 101-3に乗車 → 左沢駅 17:10 → 左沢駅 17:17 → 346D JR左沢線 キハ101 4両 101-9に乗車 → 山形駅 17:57>

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国盗り自体は、終点までいかなくても途中の羽前金沢駅あたりで盗れるのですが、結局同じ編成に乗車することになるので、終点まで乗り通して往復いたします。

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左沢駅の様子。そういえば、先日左沢線でSLが運行されたようですね。ターンテーブルなどの設備がない左沢から山形までの折り返しは逆向き牽引だったようですね。見てみたかったです。

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左沢駅まえの様子。タクシー1台とお土産屋さんが1件ありました。しかし、日中は10時台に1往復、12時台に1往復、その後は16時台に1往復と、かなり間隔があいています。訪れる際には気をつけてください。途中の寒河江までは1時間に1往復あるようです。

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左沢駅で編成全体を撮影。4両編成も最初はいらないような気がしたのですが、寒河江駅から先ではかなりの乗車がありました。

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JR左沢線は通称「フルーツライン左沢線」とも呼ばれています。

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奥羽山脈の山々には雪がつもっていました。

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フルーツ畑と山形市街を撮影。柴橋→羽前高松間です。さくらんぼですかね~。

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2ドアしかなくて車内はロングシートとなっています。

2009年6月20日 (土)

2009年5月16~17日 山形・酒田の旅(その4)~山形鉄道フラワー長井線に乗車する

引き続き山形・酒田の旅についてです。

5月16日

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赤湯駅 JRホーム側の駅舎

携帯国盗り合戦をかねたこの旅。この日中に山形県内の場所を国盗りしたいと考えていた。しかし、「長井」は山形新幹線からは盗ることができない。JR米坂線の今泉駅まで行けば盗る事ができることがわかっているのですが、米沢まで行って今泉まで往復しては本日の最終目的地の「酒田」までたどり着くことができない。タクシーとかも考えたのですが、やっぱりもったいないですね。

ふと時刻表を眺めていると、この赤湯駅から山形鉄道フラワー長井線が走っていることに気づきました。ダイヤを見てみると今泉まで往復しても十分間に合います。

そこで、赤湯から山形鉄道初乗車です。

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山形鉄道フラワー長井線 YR-880形 今泉駅にて

<赤湯駅 14:37 → 213D 山形鉄道フラワー長井線 YR-880形 荒砥行き → 今泉駅 14:58>

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今泉駅での米坂線キハ110形との並び。この山形鉄道フラワー長井線ですが、この今泉駅から先の区間はしばらく米坂線と同じ線路を走ります。できれば荒砥まで往復したかったのですが、時間の都合で今泉で引き返します。

<今泉駅 15:04 → 216D 山形鉄道フラワー長井線 YR-880形 YR-888乗車 赤湯行き → 赤湯駅 15:24>

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YR-888

スイングガールズ塗装車。映画がブームしてからだいぶたっていますが・・・。

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赤湯駅 山形鉄道側。昔ながらの駅舎ですね。

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駅舎の外からYR-888を撮影。

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赤湯駅に侵入してきた山形新幹線400系つばさ

この後、ふたたび北上して山形駅を目指します。

2009年6月18日 (木)

2009年5月16~17日 山形・酒田の旅(その3)~山形新幹線で南下する

ふたたび5月16~17日に土日きっぷを使って行って来た山形・酒田の旅の続きについて記事を書きたいと思います。

5月16日

リゾートみのりに乗車して新庄駅に到着した後は、山形県の国盗りを進めるため、山形新幹線に乗車して南下します。

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新庄駅

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新庄駅構内の様子。手前が奥羽本線と山形新幹線の共用区間。奥が奥羽本線のみ。

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JR奥羽本線 719系5000番代 クモハ719-5001 新庄駅にて

奥羽本線と山形新幹線共用区間専用の普通専用電車です。

しばらくすると山形方面に回送表示で出発していきました。ホームの先端で見ていると、どうやら新庄駅の側線に留置されるようです。

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719系5000番代が狭軌道の陸羽東線をクロスしています。ある意味めずらしいと思いました。

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山形新幹線 400系 つばさ

E3-2000番代の導入が進んでいます。じきに400系も淘汰されてしまいます。いい記録になりました。
そして乗車予定の新幹線がきました。

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山形新幹線 E3系2000番代 つばさ

うわさの新型新幹線がやってきてくれました。

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Simg_3349 height="281" border="0" style="float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;" />
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シートのピッチはちょっとせまいような感じがしました。新庄駅始発ですが、車両の60%ぐらいの座席がうまっていました。もっとも指定席の方はそれほどでもなかったようです。

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電源コンセント。携帯国盗り合戦も同時進行でおこなっていたので携帯の充電は非常に気になっていたところでこのコンセントはうれしい限りです。東海道新幹線のN700系にも設置されていますね。

<新庄駅 13:17 → 118M 山形新幹線 つばさ118号 → 赤湯駅 14:31> 

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途中で見ることができた飛行機です。山形空港に着陸するようです。

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赤湯駅でならんだ2種類のつばさ。手前がE3-2000番代で、奥がE3-1000番代。目の形が微妙に違うのが見分け方です。

ここである鉄道に乗り換えることになります。つづきはまた次回。

2009年6月16日 (火)

車両購入予定~2009年6月

ここのところ、実車の乗車日記及び撮影日記の記事が多かったので、ここで一息、模型ネタです。

2009年6月の車両購入予定のご紹介です。

<2009年5月に購入したもの>

・近鉄30000系ビスタカー・・・未予約(TOMIX:4月再生産)(新品)
・185系2000番エクスプレス185・・・(KATO:5月再生産)(新品)
・12系客車「SLばんえつ物語」(新塗装)7両・・・(KATO:新規発売)(新品)

<2009年6月以降購入予定のもの>

・コキ107(コンテナあり)2両・・・予約予定(TOMIX:8月以降新規生産予定)
・コキ107(コンテナなし)2両・・・予約予定(TOMIX:8月以降新規生産予定)
・JRディーゼルカー キハ52-100形(大糸線・キハ52-115)1両・・・予約済み(TOMIX:6月新規発売予定)
・国鉄ディーゼルカー キハ52-100形(首都圏色・後期形)(T)1両・・・予約済み(TOMIX:6月新規発売予定)
・EF55-1(改良品)・・・未予約(マイクロエース:10月以降改良再生産予定)新規

<検討中のもの>

・E653フレッシュひたち・赤・改良品7両セット・・・(マイクロエース:2009年10月以降再生産)新規
・JR 583系電車(きたぐに)基本セット・・・(TOMIX)
・205系1200番台南武線 6両セット・・・(KATO)
・JR 0-2000系東海道・山陽新幹線基本セット・増結セットA・・・(TOMIX)
・JR E233-0系通勤電車(中央線・H編成)セットA・・・(TOMIX)
・JR E233-0系通勤電車(中央線・H編成)セットB ・・・(TOMIX)
・115系1000番代 中央線 セット(TOMIX)
・205系 山手線(KATO)
・209系0番 南武線(TOMIX)
・国鉄ディーゼルカー キハ40-100形(T)・・・(TOMIX)
・E2系あさま
・E2系2000番はやて
・E3系こまち

<GM・その他キット>

・西武6000系 4両(BONA)(4月作成開始)
・西武6000系タイプ 6両(クロスポイント)(4月更新工事開始)

<譲渡決定車>

・西武5000系・・・(TOMIX)


マイクロエースがやってくれました!!今年早々に惜しまれつつ引退になった「EF55-1」が改良品として発売決定です。マイクロエースの電気機関車については、以前西武E851のセットを所有していましたが、その非力さに驚いてKATO機を購入のうえ、すでに譲渡されています。正直なところ、マイクロエースの電気機関車は購入する気にはなれなかったのですが、KATO・TOMIXから発売の見込みがないことから購入してみようと思います。さすがに動力もよくなってると思いますし。

そして、もう一つ新規購入リスト入りは、これまたマイクロエースから発表されたE653系フレッシュひたち。実車は4種類の色の7両編成と増結用4両編成の5種類の色から存在します。しかし、今回発表されたのは「赤」編成と「青」編成と付属編成の「朱色」の3種類が改良再生産されるようです。個人的には「緑」編成が欲しいのですが・・・。とりあえず赤編成を購入検討リスト入りさせてみました。緑編成が発表されたらこちらを正式に決定したいと思います。

最近までマイクロエース社の製品はあまり購入していなかったのですが(過去さかのぼってみると2008年5月以降マイクロの製品は購入していませんでした。)年末はマイクロエース祭りになりそうです。この夏はほとんど購入の予定がないので、早くも年末を楽しみにしたいと思います。もちろん、KATOやTOMIXの発売予定も期待していますが。

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夜景モードで撮影したKATO・12系客車「SLばんえつ物語」

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KATO 185系200番 エクスプレス185

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TOMIX 近鉄30000系 ビスタカー 

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現在製造中の西武6000系

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現在塗装更新中のクロスポイント西武6000系タイプ

2009年6月15日 (月)

2009年6月12日~昼間の新宿を通過する貨物列車を撮影する。

6月12日

この日は仕事をお休みして、午前中は京葉線を撮影していました。その後はりんかい線を経由して新宿駅までやってきました。

時間を見ると11時45分。そういえば、この平日の日中にこの副都心新宿を堂々と通過するEH500牽引の貨物があることを思い出しました。あと、15分くらいで通過時刻なので中央線上りホームの中野方で待機していました。

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こんな感じの風景です。中央の高いビルが西武新宿駅・新宿プリンスホテルです。新宿の風景であるということの証明です。

いくつかの電車を撮影しながらいよいよ目的の時間。被られないか心配でしたが無事撮影できました。

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3086レ EH500-10牽引 札幌貨物→名古屋貨物

埼京線や湘南新宿ラインが多数走っている中で、ここは山手貨物線だ!と言わんばかりに堂々と通過していきました。大宮操車場から新鶴見まで武蔵野線を迂回するよりここを通過していった方が早いということでしょうか。武蔵野線と埼京線・湘南新宿ラインのダイヤをくらべると明らかに後者の方が過密だと思いますが。日中であれば余裕ありますからこっちを通過させてるのでしょうかね。しかし、EH500を都心で日中に見ることができる貴重な貨物列車です。いつまでも設定しておいて欲しいです。ちなみに、土日も通過します。

ここからは、新宿駅で撮影したその他の列車です。

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185系 田町車?でしょうか?

回送幕での通過です。もしかしたら、大宮車両センター出場?東京車両センター入場?でしょうか?だとしたらある意味貴重です。

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E233系 中央線

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201系 中央線

京葉線撮影時に、青い201系を撮影できませんでした。りんかい線のトンネルから出てきたときに東京車両センターの中に1編成見ることができました。このオレンジの201系も一度ちゃんと写真を撮りに行きたいです。

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70-000系 りんかい線

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E231系 湘南新宿ライン

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E351系 スーパーあずさ 

2009年6月14日 (日)

2009年6月12日~京葉線を撮影する。

仕事が落ち着いているこの日、職場の許可を得て休暇をとることにしました。(前日も通院のため、休暇だったんですけどね・・・。連休です。)

どうしようか考えていたとき、普段撮影できない京葉線でも撮影しにいこうと考えました。

<東村山駅 → 西武新宿線 → 所沢駅 → 西武池袋線 → 池袋駅 → 東京メトロ有楽町線 → 新木場駅>

早速、京葉線の新木場駅で撮影開始。

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209系500番代 新木場駅にて

ケヨ32編成は209系500番台で京浜東北線から一番最初に転属された編成です。

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E257系500番代 特急さざなみ 新木場駅にて

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209系500番代 新木場駅にて

ケヨ31編成も元は京浜東北線の車両です。

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209系500番代と205系の離合

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205系 新木場駅にて

京葉線に元からいた主力車両です。

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東京方面からやってくる電車はこのように遠くから確認することができます。E257系500番代の10連の特急がやってきます。

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E257系500番代 特急わかしお 新木場駅にて

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205系 武蔵野線色 新木場駅にて

ご存知の通り、武蔵野線から武蔵野快速として東京駅まで乗り入れています。昔は「むさしのドリーム」と称していたこともありますね。

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205系 京葉線色 新木場駅にて

京葉線の205系には、中央総武線・山手線・武蔵野線・南武線からの転属車両が存在します。この車両に乗車して、南船橋駅を目指します。特に理由はありませんが・・・。

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南船橋駅の様子。蘇我方面はこのように中途半場に終わっています。次の新習志野駅で待避設備があるので、2面4線にする必要もないのかもしれません。中2線は武蔵野線の折り返し専用になっています。東京方の外側にはもう1本線路を敷設できるスペースがあります。

ここまで来たところで、ふと行きたいところが思いついたので、再入場して新木場へ引き返します。

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窓が特徴的な205系がやってきました。おそらく山手線からの転属車でしょうか。

新木場からは、りんかい線に乗車します。

<新木場駅 → JR京葉線 → 南船橋駅 → JR京葉線 → 新木場駅 → りんかい副都心線 → 大崎駅 → JR埼京線 → 新宿駅>

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205系 埼京線色

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この先は、京葉線とつながっています。新宿からりんかい線経由蘇我行きなんて、走らせてみたらいかがでしょうか?料金計算とかの問題でできないんですかね~。

2009年6月13日 (土)

2009年6月11日~ホームライナー小田原21号に乗車する

ふたたび6月11日の日記です。

この日、午前中は貨物列車を撮影した後、病院にいきました。

その後はフリー。家で片づけを中心に過ごしていましたが、じっとしていられなくなって、鉄道に乗ることに・・・。

こう考えると自分は生粋の鉄道ファンなんだなぁと実感します(苦笑)

それで、思いついたのが、通勤時間帯に新宿から小田原まで運転されている「ホームライナー小田原号」です。普通のホームライナーなら自分の家の近くを走行している中央ライナーでいいじゃないか、と思うのですが、普段あまり乗車できない215系に乗車できるのと、これまた普段あまり乗車できる機会がない、東海道貨物線の鶴見~横浜羽沢~大船間を走行するからです。

この区間は生まれて初めて乗車します。鉄道塗りつぶしの旅もかねています。

<東村山駅 → 西武新宿線 → 高田馬場駅 → JR山手線 → 新宿駅>

さて、ホームライナーが出発するのは5番線です。普段あまり降りないホームで新宿駅ながら新鮮な気分です。奮発してグリーン車に乗車します。

出発20分前くらいに215系が5番線に入線してきました。ホームライナーの乗車は8号車しかドアは開きません。すでに列ができていましたのでならんで待っていました。

ドアが開いて、8号車から5号車まで歩いて移動。もちろん2階の窓側の席に着席しました。

<新宿駅 19:30 → JR山手貨物線/東海道貨物線(横浜羽沢経由) 3451M 215系 ホームライナー小田原21号 → 藤沢駅 20:21>

大崎から横須賀線に合流するまでは湘南新宿ラインと一緒のルートですが、新川崎の手前で新鶴見操車場の方に線路が移ります。

そして、鶴見駅付近からトンネルに入ります。はじめて乗車する区間ですが、ほとんどがトンネルです。(もちろんわかっていましたけど。)

横浜羽沢の貨物駅では入れ替え作業などをしていました。出発前のコンテナ貨物も停車していました。

そして、ふたたびトンネルに突入して、出てきたら東戸塚でした。

そのまま、貨物線に設置されている藤沢駅のホームに降りました。

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3451M 215系ホームライナー小田原21号 小田原行き 藤沢駅

この後、友達に会うため池袋に引き返すことに。

<藤沢駅 → JR東海道線 → 横浜駅 → JR湘南新宿ライン → 池袋駅>

今日はここまでです。

2009年6月11日~本当は甲種輸送を撮影したかったんです・・・

まだ山形・酒田の旅の途中ですが、この日、病院へ行くため職場を休暇とりました。

その合間をぬって、鉄道ダイヤ情報に載っていたEH500の甲種輸送を撮影するために、東府中駅を目指しました。

新秋津駅のホームに降り立つと貨物列車が通過したので早速撮影。

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5760レ EF64-1025/EF64-不明 牽引 倉賀野→根岸 新秋津駅にて

EF64-1000番の重連貨物でした。

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183・189系 田町車による修学旅行臨 新秋津駅にて

5760レの通過直後にやってきました。1・2・3号車と6・7・8号車に乗客が乗っていました。2つの学校が一緒に向かっているのでしょうか。しかし、183系で修学旅行とはうらやましいものです。自分のときはバスでした。

さて、武蔵野線に乗車して、東府中を目指します。

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5582レ EF64-1007 牽引 宇都宮貨物→浜川崎 東府中駅にて

東府中駅に到着して後を追ってきた貨物をまずは撮影。

そして、東芝府中側の敷地を観察。

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EH500の姿が見当たりませんね・・・。このすぐ後に、通りすがりのおじさんからこの時間で動きがなければ今日はたぶんないよ~と声をかけられました。

まぁ、もしかしたらこの後動きがあるかも知れないですし、せっかく来たのでちょっとここで観察することに。

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3093レ EH200-9 牽引 根岸→岡部

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4095レ EF210-153 牽引 東京貨物→千葉貨物

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2090レ EH200-10 牽引 秋田貨物→東京貨物

※すべて列車番号は推測です。間違っていたらすみません。

この時点で、数名のギャラリーがいましたがそのうちの一人の方から今日は運休ですというお話をいただきましたので、これにて東府中から撤収しました。

新秋津駅について、ふと思ったのが、そろそろワム貨物として注目している3461レの通過時刻だなぁと。これを撮影して撤収しますか。

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2099レ EF210-155 牽引 東京貨物→新座貨物

その前にやってきた貨物列車。急いで撮影したのでこんな感じになってしまいました。

とりあえず、望遠レンズに切り替えて、練習がてら3461レの前の電車を撮影。

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あえてトリミングしないで掲載。

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こんなイメージで撮影します。そして本番の列車がやってきました。

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目的の貨物列車。あ、EF65PFの原色だ♪この時点では何号機牽引だかわからなかったのですが・・・。

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3461レ EF65-1041 牽引 越谷貨物→吉原

EF65-1041通称「トシイチ」と呼ばれる原色機が牽引していました。

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しかし、こう見るとコンテナ貨物より編成は綺麗ですね。原色機とワムの色がよくあっています。茶ワムが2両連結されています。

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一番引いた状態で撮影してみました。この原色機は高崎機関区から新鶴見機関区に転属になって岐阜は美濃赤坂の方まで行くことがあるとか。いつまでも元気に走り続けて欲しいです。 

2009年6月11日 (木)

2009年5月16~17日 山形・酒田の旅(その2)~リゾートみのりに乗車する。

引き続き、5月16日~17日に土日きっぷを使って行った、山形・酒田の旅です。

5月16日

はやて3号に乗車して仙台駅に到着した後は、乗り換え時間8分で次の列車に乗り換えます。

その列車とはこちら。

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キハ48形改 リゾートみのり 快速「リゾートみのり」新庄行き

<仙台駅 9:25 → JR東北本線・陸羽東線 8527D・8727D 快速「リゾートみのり」 新庄行き キハ48-550乗車 → 新庄駅 12:28>

2008年10月1日に仙台・宮城ディスティネーションキャンペーンをきっかけに登場したリゾート・トレインです。そういえば、JR東日本では大糸線にも新しいリゾート・トレインを導入する予定ですね。今から楽しみです。

話題をみのりに戻します。

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3両編成の「みのり」の中間車の様子です。イスは非常に座りやすかったです。ピッチも広くてゆったりできます。

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乗車記念にもらったしおりです。

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東仙台信号所に留置されていた京浜東北線209系とED75

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松島の風景

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小牛田駅に留置されている気動車たち

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キハ40・48形改 ふるさと 3両

ふるさとも留置されていました。

小牛田駅から陸羽東線に入ります。いよいよ田園風景が広がります。

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古川駅を出発した後の風景。のどかでいいですね~。秋にはこの田んぼの稲が一斉にみのるんでしょうね。

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鳴子温泉駅に到着。しかし、陸羽東線には「温泉」とつく駅名がたくさんあります。5駅でしょうか。さすが別の路線名「奥の細道ゆけむりライン」というだけあります。

リゾートみのりはこの鳴子温泉駅で25分間停車します。到着時には地元温泉街の方たちの歓迎にあいました。そういえば、5駅まえくらいから温泉街の方が乗車してきて鳴子温泉のパンフレットを配りながらご紹介していました。

鳴子温泉駅で小牛田行きと交換します。

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110形 4734D 小牛田行き

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リゾートみのりとの並び。

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鳴子温泉駅前

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改めてリゾートみのりの全体です。綺麗な車両です。窓も大きくて外も見やすいです。

さて、時間になりましたので、出発です。車掌さんのアナウンスで

「これからみのりは険しい奥羽山脈に挑みます」という表現が印象的でした。

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鳴子温泉でも有名なアーチ橋です。トンネルとトンネルの間のわずかな隙間から見えました。

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中山平温泉駅に保存されていたC58-356

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ここまでくれば、新庄はもうすぐです。

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新庄駅に到着したリゾートみのり。

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新庄駅の留置線に向かうリゾートみのりです。

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出区準備のキハ112

この後、国盗りを兼ねて山形新幹線に乗車して南下しました。

リゾートみのりに乗車して陸羽東線走破です。本当にいい気動車でした。ぜひ皆様も乗車してみてください!

つづく

2009年6月10日 (水)

2009年5月16~17日 山形・酒田への旅(その1)~早朝の貨物列車を撮影する。

JR東日本では、6月28日までの間、18,000円で土日の2日間、指定の区間の新幹線・特急の自由席が乗り放題、指定席も4回まで指定可能という鉄道ファンにはたまらないフリーキップを発売しています。

これを使わないわけはありません。

せっかくなのでこれを使って、北限の新庄・山形・酒田方面へ行って来ました。

5月16日

朝、目的の列車に乗車するため新秋津駅へ。普通に行って乗車するだけではつまらないので、ちょっと早めにいって、貨物列車を撮影してみました。

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3085レ 名古屋貨物→札幌貨物 EF210-112牽引 新秋津駅にて

まずはこちらのコンテナ貨物から撮影です。

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2076レ 隅田川貨物→北九州貨物 EF64-1012牽引 新秋津駅にて

EF64-1000の原色牽引です。

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2055レ 北九州貨物→倉賀野貨物 EF210-107牽引

EF210-100番台でパンタグラフが交差型ですね。

貨物ではありませんが、こんな写真も。

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武蔵野線 205系0番台の並び

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ホリデー快速「むさしの号」 115系豊田車 新秋津駅にて

今回の旅のスタートはやはりこの電車から。まずは目指すは仙台。新秋津駅から大宮駅まで乗り換えなしで行けるこの電車はやっぱり便利です。

<新秋津駅 7:10 → JR武蔵野線 8361M 115系ホリデー快速むさしの号大宮行き → 大宮駅 7:33>

さて、乗り継ぎの新幹線まで時間があったので、大宮駅の在来線ホームで再び貨物列車の撮影。

すると、この貨物列車が・・。

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遅れ4053レ? トヨタ・ロングパス・エクスプレス 7時40分ごろ 大宮駅にて

つい、先日、新秋津駅で撮影できなかった貨物です。(笑)所定では6時14分に大宮操車場出発ですが、この時間に大宮駅を通過。

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3085レ?じゃないか・・・。

通過時刻からして3085レかと思ったのですが、先ほど新秋津で撮影していたときはEF210でしたので、違いますね。列車番号不明です。 EF65-1069牽引です。

さて、ここまで撮影して、新幹線ホームへ。

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一本前のあさま号

<大宮駅 8:02 → 東北新幹線 3003B/3003M はやて・こまち3号 E2系・E3系 八戸・秋田行き → 仙台駅 9:17>

先日の仙台旅行ではこの前のやまびこ号へ乗車しました。今回は土日きっぷを使用しているため、指定席1回目を使用してはやて号へ乗車しました。

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乗車するのはやて・こまち3号

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福島駅通過中に撮影。Maxやまびこ103号・つばさ103号が連結解除作業中です。先日、仙台旅行のときに乗車した列車です。そのときはホームから撮影していました。その記事はこちら

おまけ。

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251系 スーパービュー踊り子1号 大宮駅にて

251系にはまだ乗車したことがありません。いつか乗車してみたいですね。

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185系2000番 特急草津・水上1号 大宮駅にて

つい最近模型でも185系2000番台を購入しました!!

つづく

2009年6月 8日 (月)

2009年5月9日~新秋津駅で撮影した貨物列車

昨日の6月7日に予告通り「SLばんえつ物語」に乗車してきました。


さて、乗車日記はまた機会を改めてご紹介することとして、今日も引き続き、5月の鉄道活動の日記です。

5月9日

この日は、わずかな時間ながら新秋津駅を訪れて、貨物列車を撮影してきました。

駅に訪れたら、外回りの石油貨物が通過していきました。

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????レ  EF64-1000番牽引

14時40分ぐらいに通過していった石油貨物。

カメラの設定も整えずにぶっつけ本番で撮影しましたので、明るすぎですね。

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単????レ  EF210-116

単機でやってきた桃太郎。

そして、目的の貨物列車。

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2459レ EF64-1015(更新色)+EF64-1014(国鉄色)牽引

首都圏で見れるEF64重連の貨物です。以前は冬季のみの重連運用でしたが、現在まで重連運用は続いています。しかし、この日遅れてやってきました。中央線に向かう貨物列車は新秋津の中線に停車するような気がしましたが・・・。気のせいですかね。

2009年6月 7日 (日)

【乗車予告】&【模型入線記録】SLばんえつ物語

今回は、乗車予告です。

いよいよ、生まれて初めての蒸気機関車牽引の客車に乗車してきます。


快速「SLばんえつ物語」です。

実は、一度5月に撮影だけしているこの列車。一目見て、一目惚れ(笑)なんて単純な自分なんでしょう。

ぜひ乗車してみたいということで、「土日きっぷ」を使って行ってきます!!

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5月17日撮影 越後石山にて 快速「SLばんえつ物語」

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客車にあるロゴ。

そして、その一目惚れによって、模型にまで飛び火。購入予定になかったものを久々に衝動買いしてしまいました。

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KATO 12系客車 SLばんえつ物語

同じくKATOのEF81-95により甲種輸送されている風景です。

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できなはかなか。しかし、一時話題になった塗装のにじみはやっぱりありました。模型屋さんは一度交換済みとのことでこれ以上はよくはならないとのこと。ただ、この程度であれば気にならないので購入を決めました。

この客車に乗車できるなんて本当に嬉しいです。

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残念ながら当鉄道にはC57-180がありません。なので、D51-498にて代走です。しかし、蒸気機関車に似合う車両ですね。

乗車記録はあらためてご紹介したいと思います。

2009年6月 5日 (金)

2009年6月4日~夜の貨物列車を撮影する

まだまだ、3月や5月の乗車記録をご紹介しきれていませんが、今日は仕事が早く上がれたので、夜の新秋津駅に出向き、貨物列車の観察をしてきました。

目的の列車は一応、一日2往復している「トヨタ・ロングパス・エクスプレス」

7時40分ぐらいに上り、下りの貨物がほぼ同時ぐらいに新秋津駅を通過します。

新秋津駅に到着したのは、通過10分前。しかし、内回りの府中本町行きが3~5分程度遅れている様子。

まぁ、被られても仕方がないということで、ホームで待機。

しかし、時間になっても一向に来る気配なし。

この不況でトヨタも減産しているのでしょうか。それとも上りも下りも遅延でしょうか。

とりあえず、しばらく待って他の貨物も撮影してみました。

駅撮りとはいえ露出は殆どない状態。しかし、シャッタースピードを下げるわけにもいかず、ISOを最大で撮影しているため、粗い画像ですがお許しください。この時間にバルブ以外の撮影は無謀ですけどね。

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5971レ 川崎貨物→千葉貨物 EF210-117 牽引

貨物時刻表には「その他」と記載されていて、何を牽引してくるのか気になっていましたが、コキ106を1両とコキ200を1両、しかも何も積載していませんでした。配給列車のようですね・・・。

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1085レ 新座貨物→大阪貨物 EF66重連(番号不明)牽引

70%ぐらいの積載ですね。まさか、EF66の重連でくるとは思いませんでした。もとの運用は重連じゃないような気がします。

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2093レ 東京貨物→秋田貨物 EF64-1010牽引

模型でも最近導入したEF64-1000番の貨物更新色が牽引してきました。運用番号表を見てみると、仕業番号64でこのまま南長岡まで行くのかと思いましたが、高崎操車場でEF64-1000番の重連に交代するようですね。さすがに単機では上越の山登りはしないようです。

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EF65PF(番号不明) 工事臨時列車 レール輸送

貨物時刻表にもない時間に信号が青になったと思ったら列車接近放送。何がくるんだろうと思ったら生まれて初めて見る工臨。残念ながら番号までは見れませんでしたが、原色EF65PFの牽引の工臨が見れてよかったです。今後は明るい時間に撮影したいですね。

ただ、この列車が見れたおかげで、トヨタ貨物がこなかったショックがなくなりました。

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3060レ 札幌貨物→広島貨物 EF66-25牽引

トヨタに対向して日産のコンテナが積載されていました。(本当に対向しているわけではないと思いますが。)積載量は少なかったです。何も載っていないコキと5個すべて載っているコキの差が激しかったです。

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5481レ 千葉貨物→八王子 EF65-1080牽引

新秋津駅の中線に入ってきました。新小平の先から中央線に入っていく貨物は新秋津で中線に入る貨物が多いような気がします。しかし、タキ3両とは寂しいですね。

そして、最後の貨物。

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5783レ 扇町→熊谷貨物 EF64-1012 原色単機

この貨物も気になっていた貨物の1つ。今回は単機でしたが、普段は扇町から石炭を運んでいます。熊谷貨物ターミナルからは秩父鉄道に入っていきます。荷物がなかったので、またチャレンジしたいです。

2009年6月 4日 (木)

2009年5月7~8日 仙台旅行~宮城野貨物駅を訪ねる

引き続き、5月7~8日に行ってきました仙台旅行の様子です。

仙台観光や、新幹線総合車両センターを訪れた後は、自分のたっての希望で、仙台地区の貨物駅である、「宮城野駅」を観察してきました。

当初は駅の脇の道端から撮影できれば満足だったのですが、近くに行ってみると貨物駅の上を歩道橋がかかっていました。柵はそんなに高くないので歩道橋の上から撮影することに。

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宮城野駅の出発線に待機中の4080レ?(時間的な予想)

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札幌方面にも向いている貨物が止まっています。機関車の連結はなし。

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宮城野貨物駅全体風景。貨物好きな人にはたまらない場所ですね。コキにコンテナを載せる作業なども見学できます。入れ替えなども観察できます。一日いてあきないですね。

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ふたたび4080レと思われる貨物。 EH500-30牽引。

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JOTコンテナを観察。赤色と青色の違いはなにかあるのでしょうか。

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最後に宮城野貨物駅を通過していった3062レ EH500-9牽引

暗い中での撮影でISOを上げて撮影しているため、粗い画像ですがお許しください。

仙台旅行の鉄道活動は以上です。

2009年6月 3日 (水)

2009年5月7~8日 仙台旅行~新幹線総合車両センターを訪れる(その2)

引き続き5月7日~8日に書けての仙台旅行日記です。

余談ですが、前回の日記でGWの続きと申し上げましたが、よく考えると、すでにこの日は平日ですね・・・。

今回は新幹線総合車両センターに展示されている電気機関車と蒸気機関車についてご紹介します。

自分の勉強も兼ねて、ご紹介説明文つきでいきます。

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EF71-1

奥羽本線板谷峠は平均勾配が約33‰あり、信越本線碓氷峠や山陽本線瀬野-八本松(瀬野八越え)と並ぶ、国鉄主要幹線きっての難所であった。

同区間は太平洋戦争後早期の1949年に直流電化され、勾配線対応のEF16形やEF64形を使用してきた。1959年に東北本線黒磯駅以北が交流電化され、福島駅で分岐する奥羽本線も交流電化し、板谷峠の電化区間も交流方式に転換する方針が決定したことから、板谷峠対応型の勾配区間用交流電気機関車が計画され、サイリスタ位相制御・交流回生ブレーキを搭載した試作機 ED94形(後のED78形)が試験に供された。

同区間は貨物列車も多数往来しており、牽引定数を極力確保する必要があった。連結器の強度と勾配条件から列車重量は最大 650t を想定したが、この条件下ではED78形のみの重連運転では出力の不足が懸念された。出力確保のため、EF70形に続く動軸6軸の「F形」として開発された形式がEF71形である。

いわゆる「ヨンサントオ」ダイヤ改正(1968年10月1日)の板谷峠交流電化開業から使用を開始した。全車を福島機関区に配置し、普通列車・貨物列車・寝台特急「あけぼの」の牽引など広汎に使用された。専らED78形牽引列車の補助機関車としての運用を想定されてはいたが、現実の運用では本機での単機牽引も行われ、厳密な区別はされていない。

純粋な補助機関車での運用として、キハ80系気動車を使用していた特急「つばさ」に使用した時期がある。同列車での補機運用は1970年に大出力機関搭載のキハ181系気動車を使用開始したことで一度解消されたが、連続勾配下での過負荷運用による機関過熱などが多発したため、負荷軽減のため再度本形式を補機として使用することとなった。1975年11月に奥羽本線の全線電化が完成し、「つばさ」が485系電車での運用を開始したことで当該運用は解消している。

JR移行ではJR東日本に承継され、引き続きED78形とともに使用されたが、客車夜行列車の廃止や貨物列車削減などで運用は狭まっており、その末期まで残った板谷峠越えの普通列車運用では、わずか2、3両ほどの短編成の客車列車を大出力の本形式が牽引するという不経済な事態も見られた。

1992年に山形新幹線開業のため福島 - 山形間が標準軌化されたことで同区間での用途を喪失した。一部は東北本線で臨時の運用に使用されたこともあったが、一般の勾配では過大とも言える大出力で、特殊設計であるがゆえに他線区への転用・活用が難しく、1993年までに全車が除籍され形式消滅した。

(ウィキペディアより抜粋)

寝台特急あけぼのも牽引したことのある電気機関車ですね。交流専用電気機関車でF型電機は初めて見ました。

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ED77-1

交流電気機関車の速度制御は変圧器をタップ制御し、モーターの回転数を調整することで行われるため、抵抗器を用いる直流電気機関車と異なり連続的な制御を行う分、加速性能や粘着特性など優位に立つ。

ED75形では主磁気増幅器と低圧タップ切換器の組み合わせが採用されたが、大電力制御用シリコン整流器(サイリスタ)を用いた場合、磁気増幅器とタップ切換器がシリコン整流器に内包されるため、機器減少による軽量化と完全無接点無電弧化が期待できる。ただ、当時の交流電気機関車の電気制御方式は日進月歩で、まだこの制御方式が未完成であった。

サイリスタ制御の利点としては、機器の小型化による機関車重量の軽減や、無接点化による故障防止などが挙げられ、次世代型の制御方式として国鉄を中心に研究が進められていた。特に支線区用や酷寒地用車両にはこれらのメリットがより生かせるため、1965年に試作機がED93形として登場、北海道用に特に全サイリスタ制御で製造されたED75形500番台の運用試験結果を踏まえ、誘導障害対策を施した量産機が1967年に登場する。

本形式はED75形の許容軸重を下回る東北地方の縦断線での使用が計画され、磐越西線南部区間電化時に投入された。全車とも福島機関区に配置され、会津若松運輸区に常駐して使用された。

他にも仙山線や田沢湖線での投入が当初検討されていたが、前者は勾配対応装備を施したED78形が投入され、後者は実際に電化されたのが貨物列車の全廃後のため専属機を配備するメリットがなく、臨時列車は当初DE10形、軌道強化後はED75形が牽引した。

1987年のJR移行では量産車の7両がJR東日本に承継された。同線の軌道強化によってED75形が走行可能となったことで1993年までに運用を終了した。

(ウィキペディアより抜粋)

磐越西線で走っていた電気機関車なのですね。うーん、走行シーンを見てみたかったです。

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ED91-21

1953年、全国の幹線の電化を進めるにあたって、変電所が少なくでき建設費を抑えられる商用周波数による交流電化方式が着目された。国内での研究のほか、単相交流では世界初の交流電化実用に成功したフランスから機関車を輸入するため折衝にあたったが、国鉄が試験用としての最小両数の輸入とする方針だったのに対し、フランス側は継続的な輸入を要求したことから交渉は決裂した。このため自力で交流電気機関車を開発することになり、まず1955年、直接式(交流電流により整流子式の交流モータを駆動する方式)のED44形と、整流器式(交流電流を整流器によって直流に整流し、直流モータを駆動する方式)のED45形が1両ずつ試作された。

4両とも作並機関区に配属され、仙山線での試験終了後、1957年9月から同線で営業列車の牽引を始めた。1961年、形式称号改正に伴い、ED44形→ED90形、ED45形→ED91形に改められた(製造番号はそのまま)。

その後、仙山線全線が交流電化に切り替えられた際、新形式のED78形に置き換えられ、1970年までにすべて廃車された。

(ウィキペディアより抜粋)

仙山線で走っていた電気機関車です。

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ED75-1

1963年に常磐線が平駅(現・いわき駅)まで電化開業するのに伴い、広汎な運用に供するため汎用性を重視して設計された機関車である。

投入開始以来、当初構想の東北・常磐地区のほか、北海道や九州にも投入され、事実上の標準型として1976年までに総数302両が製造された。特急列車から一般貨物列車まで幅広く運用されたが、1980年代以降はEF81形の運用拡大、夜行客車列車や貨物列車の削減、普通客車列車の電車化・気動車化などによって運用が減少し、JR移行時には初期車を中心に大量の廃車が発生した。その直後、廃車となった一部の車両が日本貨物鉄道(JR貨物)の輸送量増大に対応するため車籍を復活して運用に就いたが、現在ではEH500形の増備によって淘汰が進んでいる。

JR東日本

JR移行で基本番台の後期製造機・700番台・1000番台の一部を承継し、「ゆうづる」などの寝台特急を含む東北地区各線区の客車列車牽引に使用した。1993年以降、優等列車の廃止や701系電車の投入で運用が減少し、基本番台や1000番台の一部はJR貨物に移籍された。700番台は当初投入線区の関係[5]から貨物運用への転用は困難で、経年が新しいにもかかわらず基本番台より先に淘汰が進んだ。
同社で稼動中の車両は秋田車両センターに3両、仙台車両センターに3両があり、すべて700番台である。
秋田所属の車両はJR貨物から運用委託された土崎駅 - 酒田駅間の不定期貨物列車牽引に使用されたが、2007年3月に列車が廃止され定期運用がなくなった。仙台所属車は仙台周辺の工事列車を主に使用するほか、EF81形の故障時に、寝台特急「カシオペア」・「北斗星」の代替牽引に使われたこともある。
運用範囲は東北本線(黒磯駅 - 青森駅)常磐線(水戸以北)を主とするが、臨時列車の運用で常磐線の神立駅や水戸線の川島駅まで運転される事例もある。

JR貨物

基本番台・1000番台を承継したほか、輸送量の増大に対応するため国鉄清算事業団から購入し車籍復活した車両も存在した。
稼働中の基本番台・1000番台の全車を仙台総合鉄道部に配置し、以下の区間で使用する。

東北本線(郡山駅 - 青森信号場)
常磐線(水戸以北)
奥羽本線(青森信号場駅 - 弘前駅)

東北本線では本形式の運用開始以来、長く黒磯以北の交流電化区間で使用されてきたが、2009年3月のダイヤ改正で郡山 - 黒磯間の運用が消滅した。
奥羽本線では秋田貨物駅までの運用が存在したが、、2008年3月のダイヤ改正で同区間の運用をEF510形に置き換え、一旦本形式での運用がなくなった。2009年3月のダイヤ改正で再度、弘前までの運用が復活している。
1993年から機器取替などの更新工事が開始され、施工機は外部塗色が変更されている。当初の施工機は外板下半分が白く「白更新」と通称される(2009年4月時点で稼働車無し)が、2003年7月に出場した1028号機から車体裾のみ白くした「新更新色」となっている。この1028号機は仙台総合鉄道部で車体に『ED75』と巨大なレタリングが入れられ、EF81 95などの「スーパーエクスプレスレインボー」専用色に類似した外観であったが、2009年3月に運用を離脱している。
一時期はEH500形の故障続出によって稼動機の必要数が不足し、いったん運用を外れた本形式が再度整備されて復帰する事態も発生していた。
EH500形の稼動状況が安定し、増備がさらに進行している現在では、M形を中心に更新工事の有無を問わず検査期限が切迫した車両から順次運用を外れ、廃車・解体の処分が進行している。

(ウィキペディアより抜粋)

現存するED75のトップナンバーがここにありました。EH500がだいぶ幅を利かせており、黒磯の定期の貨物運用でED75が入線することがなくなってしまっているようです。そのうち、一度走行写真を撮りに行かなければなりませんね。

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ED78-1

奥羽本線の交流電化に伴い、急勾配を有する板谷峠(福島 - 米沢間)の通過対策を主として開発された交流電気機関車である。

板谷峠は約33‰の平均勾配を有し、碓氷峠・瀬野八と並ぶ急勾配区間である。同区間は1949年より直流電化されていたが、1968年10月1日のダイヤ改正で奥羽本線の米沢 - 山形間が交流電化されるのにあわせ、交流電化への切替が決定した。同改正では一部に直流電化区間を有した仙山線も全区間の交流電化切替が決定し、両区間で使用する機関車の開発要件として、特別な運転技量を要する連続した勾配区間で使用可能なこと、軌道の弱い仙山線でも使用するため車両の軸重を軽くすることが求められた。

板谷峠では1963年以降、勾配用として抑速発電ブレーキを装備したEF64形電気機関車を使用してきた。電化方式の変更にあっては、主回路に抵抗器をもたない交流電気機関車は発電ブレーキによる抑速運転ができないことから、抑速機構として交流回生ブレーキ方式の採用が検討された。

交流回生ブレーキを搭載し、軸重可変機能付の中間台車をもつ試作機関車ED94形による各種試験の後、量産仕様としてEF71形電気機関車とともに設計されたのが本形式である。

福島機関区に配置され、奥羽本線や仙山線で使用した。寝台特急「あけぼの」急行「津軽」などの優等列車から貨物列車まで運用範囲は広汎にわたる。単機で列車牽引に使用するほか、板谷峠区間では本形式どうし、または EF71形との重連で使用した。名目上はEF71形を板谷峠区間の補機として用い、本形式は前後区間を含め列車の牽引にあたる本務機としての運用方が見込まれたが、実際の運用上の区分は明確なものではなかった。

1992年に山形新幹線が開業し、福島 - 山形間は標準軌に改軌された。EF71形は適当な転用先がなくそのまま運用を終了したが、本形式は引き続き仙山線で貨物列車・臨時旅客列車などに使用された。

1993年に福島運転区(1988年に福島機関区から改称)が閉鎖され、本形式は仙台電車区(現・仙台車両センター)に移動し、引き続き仙山線で使われた。同線は1990年に軌道強化されED75形の入線が可能であったが、勾配区間が存在する同線で貨物列車を牽引するため回生ブレーキをもつ本形式が継続使用されていた。同線の貨物列車が1998年までに運転終了した後は「落ち葉清掃」の運用に使用されたが、2000年に残存の2両 (12・13) が除籍され形式消滅した。

(ウィキペディアより抜粋)

仙山線の貨物運用がなくなったこと、奥羽本線の新幹線開業が同形式多大な影響を与えていますね。新幹線の開業は確かに便利になりましたが、こういった電気機関車がなくなってしまうのは寂しいですね。碓氷峠のEF63と同じ感じがします。晩年の「落ち葉掃除」の運用、本当に悲しい感じですね。2000年まで走行していたとは。

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ED71-1

東北本線の電化にあたり、北陸本線での実績を踏まえ、黒磯以遠の東北地方全域を周波数50Hzの交流電化が採用されることになった。東北本線の輸送単位を勘案すると、単機で1000t、重連で25‰勾配区間において1200tの貨物列車を牽引可能な性能が求められたが、出力1500kW級のED70形では不十分で、出力2000kW級の大出力交流電気機関車を新たに開発される必要があった。ただ、技術的検証を要する面があり、まず1959年に試作機を製造、この結果を踏まえて1963年まで量産機が製造されている。

東北本線の主力機関車として使われたが、1965年に盛岡まで電化が伸びた際も、冬季のエキサイトロン凍結を恐れ運用区間は小牛田まで延びただけに終わり、その後は使用区間に変化のないままED75形の大量投入の前に次第に二線級となる。エキサイトロンは比較的故障が少なかったが、水銀整流器ゆえの取扱い効率の悪さから1970年以降、シリコン整流器に交換されたことで位相制御を失い、同時に一次形は不評のクイル式駆動装置がリンク式に改造された。晩年はD形交流機としては最大の出力を生かし補機仕業を中心に運用されていたが、ED75形700番台の福島機関区転属が引き金となり1984年までに全廃となった。

ED75形以前の黎明期の交流機関車としては長く使われたほうといえる。

(ウィキペディアより抜粋)

東北本線用とのことです。ED75が量産されるまでは主力だったとのことですが、ライトが一つというのが印象的ですね。

さて、次からは蒸気機関車のご紹介です。

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D51-1108

全国の幹線・亜幹線に普及し、至る所でその姿は見られた[24]。貨物用のため地味な存在だったが、中央本線(中央東線・中央西線とも)や函館本線の”山線”区間(長万部 - 小樽間)などのように急勾配区間の多い路線では、急行をはじめとする優等列車を含む客車列車の牽引に使われた車両も多く、羽越本線などのような平坦路線でも客車列車牽引に使われた例があった。D51形は軸重が重いため、多くは本線の客車を牽引した。中にはお召し列車を牽引した車両もある。 運転・保守両面で概ね好評を博し、全ての車両の保守状態が最悪であった太平洋戦争終結直後でも、D51形は9割を超える車両が稼働状態にあったといわれる。

貨物列車の牽引では、夕張線(現・石勝線)・室蘭本線では、夕張方面の炭鉱から室蘭港へ向かう2,400tの運炭列車をD50形とともに単機で牽引する運用をしていたこともあった。昭和33年時点では本形式で函館本線小樽築港 - 滝川間と室蘭本線岩見沢 - 追分間で牽引定数が換算185両(=1,850t)、追分 - 室蘭間で換算260両(=2,600t)を設定。昭和27年2月に追分 - 室蘭間で3,000tの試験をしたところ成績は良好だったものの単線区間の線路有効長の関係で実施に至らなかった。9600形でも2,000t牽引を行った区間であり、夕張方面の炭坑から追分駅を経て苫小牧駅付近までの片勾配のゆるい下り坂区間においては、いかに長大とはいえセキの積車状態の編成であれば走行抵抗が小さく、引き出しさえすれば[25]、後は室蘭港まで引っ張っていけたからである。空車のときにはゆるい上り勾配であることとあわせ、空気を巻き込んでしまうため速度があがらなかったほどである。無段階制御のおかげで圧縮牽き出しなどの技能を駆使できる蒸気機関車ならではの運用である。 大戦中は10‰勾配区間でD51形に8620形を補機としてつけることとして1,200t列車の計画が立てられたが、機関車の所用数の増加を招くことから中止となった。

本来D51形を置き換えるために開発されたはずのDD51形ディーゼル機関車がD51形が単機でまかなえていた貨物列車を置き換える際に重連での牽引を要するという例が、無煙化後、全国で多く見られた。これは、ノッチ刻みの制御では重量級列車の牽き出しで多用されていた圧縮牽き出しの実施が困難であり、貨車の軸受が平軸受で牽き出し抵抗の大きかった時代には、たとえ動輪周牽引力が同等でもDD51のほうが牽き出しに限れば不利であったためである。

旅客列車の牽引では、函館本線の急行の牽引が特筆されるが、これは長万部 - 小樽は重連で、函館-長万部は単機で牽引するも高速運転で各部の磨耗による検修の負担と、振動の激しさと連続力行で助士二人乗務で投炭することによる乗務員の負担過大からC62形への転換が行われ、1971年にはDD51形ディーゼル機関車に置き換えられた。

(ウィキペディアより抜粋)

しかし、製造された車両数はかなり多いですね。よって、現在も静態保存されているものもかなり多いです。そのなかでも動態保存されている D51-498(現在故障中)、D51-200についてはいつまでも頑張って欲しいですね。

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C11 351

最初は主に西日本の都市近郊や主要支線で使用された。近畿地方の快速列車を牽引した際には特急と張り合う俊足ぶりを発揮した。やがて活躍の場を広げてほぼ全国各地に配属され、主にローカル線の列車牽引に使用された。気動車が普及するにつれて余剰となり始め、1960年頃から少しずつ廃車が出たが、使いやすさには定評があり、貨物列車用や入換用として蒸気機関車の末期まで数多く残った。 また、優等列車の牽引としてはさくらの佐世保編成のうち、早岐駅 - 佐世保駅間牽引に、早岐機関区の本形式が、1965年10月から1968年の9月まで使用された。これは、早岐駅でスイッチバックする必要があったためである。

(ウィキペディアより抜粋)

こう見ると、どちらかというと西日本での運用が多かったのでしょうか。また、静態保存されているものでは、

◎C11 1 - 東京都青梅市「青梅鉄道公園」
◎C11 292 - 東京都港区・東日本旅客鉄道新橋駅日比谷口SL広場

そして、動態保存されているものも、何機かありますが、その中でも真岡鉄道の C11 325はつい最近見て、撮影もしてきました。その様子はまた後日ご紹介します。

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C58 365

戦前から各地のローカル線で活躍しており、都市部の入換用機としても活躍した。特に千葉、四国全域はC58形の天下であった。

太平洋戦争中の1944年には、50両(C58 37 - 46, 49 - 58, 64 - 73, 89 - 96, 130 - 141)が軍に供出されることになり、6月から11月にかけて省の工場で1m軌間に改軌され、実際に25両(C58 37, 38, 40, 42 - 45, 53 - 55, 67, 68, 73, 91, 93 - 96, 130, 131, 133, 134, 136, 138)が南方に送られた。使用地はマライといわれるが、定かではない。この時期には、日本軍は既に制海権を失っており、そのほとんどが輸送中に海の藻屑となったようである。戦後、タイ国鉄において、4両(C58 52, 54, 130, 136)が761 - 764として使用されているのが確認されている。当地では、軸重が大きすぎ、構内入換用以外の使い道がなかったようである。未発送となった25両は復元され国鉄に復帰した。

戦後の新造が落ち着いた1948年7月1日現在、本形式は388両が在籍した。鉄道局別の配置は、札幌36両、仙台75両、東京60両、名古屋43両、大阪72両、広島51両、四国32両、門司19両であった。主な使用線区は、札幌局管内では石北線、釧網本線、根室本線と札幌近郊の函館本線、仙台局管内では大船渡線、山田線、釜石線、横黒線、陸羽東線、陸羽西線、仙山線、磐越東線、磐越西線、東京局管内では水戸線、総武本線、山手線、横浜線、名古屋局管内では七尾線、小浜線、高山本線、大阪局管内では関西本線(奈良駅 - 湊町駅間)、紀勢西線、城東貨物線、伯備線、広島局管内では、芸備線、宇品線、山口線、美祢線、山陰本線西部、四国局管内では予讃本線、土讃本線、門司局管内では久大本線、豊肥本線である。このうち比較的輸送量の多い釜石線、横黒線、磐越西線では比較的早くにD50形やD60形により置き換えられた。

(ウィキペディアより抜粋)

身近なところでは、秩父鉄道の「パレオエクスプレス」で活躍しているC58 363などがありますね。元気に走っている姿をぜひ写真に収めたいです。

以上で、新幹線総合車両センターに保存されている電気機関車、蒸気機関車のご紹介を終わります。

殆どが、ウィキペディアからの抜粋で手抜きっぽくなってしまい申し訳ありません。でも、いろいろ勉強になりました。突然、思いつきで訪れた新幹線車両センターですが、無料でいろいろ勉強になります。仙台を旅行された際にはぜひ、足を運んでみてください。

最後に、おまけの一枚。

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新幹線総合車両センターにあった車です。E4系ですね(笑)構内案内専用車両のようです。

2009年6月 2日 (火)

5月7日~8日 仙台旅行~新幹線総合車両センターを訪れる(その1)

6月に入りましたね~。どんよりした天気が続きそうです。月曜日で気分も憂鬱ですが頑張っていきましょう!!

引き続きGWの日記です。

5月7日~8日

この2日間は、知り合いと仙台旅行に行ってきました。

鉄道要素はそんなに多くはないのですが、鉄道に関する部分を日記に書きたいと思います。

出発は、知人の家のある、西武池袋線から。乗車日記は池袋から出発したいと思います。

<池袋駅 →JR山手線 E231系500番 →上野駅>

上野駅に着いたのは乗車予定の新幹線の6分前でした。ちょっと小走りで新幹線ホームへ。
ホームに下りたときには乗車予定の新幹線が入線するときでした。ギリギリセーフ。
もっと余裕を持って行動したいですね。

<上野駅 7:22 → 103B E4系 MAXやまびこ103号 → 仙台駅 9:26>

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途中の福島駅でつばさ103号との切り離し作業です。違う形式の新幹線が連結されて高速で運転されているなんていつ考えても凄いことです。

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切り離し作業中に福島駅を高速に通過していく 3003B/3003M はやて・こまち3号 

それにしても、すごいスピードですね~。

さて、定刻どおりに福島駅を出発。仙台駅に無事到着しました。

仙台駅からはレンタカーで移動。松島などを観光していましたが、途中に新幹線総合車両センターがあるのを発見。近くで車両だけ見ていこう!と切り出して了承をもらい、車を車両基地のほうへ。しかし、うまく車両が見えるところがありません。

車両センターの入口に行くと、「一般見学者はこちら」の看板がありました。その看板につられていくと、車両基地の構内に入れるようです。

正門で、入場の許可証をもらい、センターの中へ。一部を一般に開放しているようです。

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鉄道模型の展示もありました。

ここで、車両センターの紹介のビデオを見させてもらいました。これには、相方も満足した様子。

そして、外に展示されている車両を見学。

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961形 961-1 

標識の説明の通り、当時の最高時速319kmを所持していたようです。

間単にご紹介。

完成後大阪運転所に配置され、山陽新幹線岡山~博多間での試験走行が行われた。ただし、工事の遅れと労使問題から、当初予定した内容の試験を十分実施するには至らなかった。1979年(昭和54年)に小山試験線(現・東北新幹線小山駅付近)での試験走行を行うべく浜松工場で必要な機器やスノープラウ(1号車のみ)を設置の上、東京都品川区大井の車両基地(現・東京第二車両所)から栃木県小山市の小山試験線管理所(現・小山新幹線車両センター)へ陸送された。なお塗装は、廃車まで0系に準じた白地に青いラインのままだった。国鉄時代は青帯の下に赤いラインを入れていたが、JR化後に撤去された。

小山試験線での試験走行中、当時の電車の世界最高速度記録の319km/hを記録している。東北新幹線の開業後、同時期に小山試験線で試験走行をしていた962形は電気軌道総合試験車の925形10番台(S2編成)に改造されたが、961形は1・4・5・6号車の4両編成に短縮され、5号車の片側4箇所の側開口部にはシャッターが取り付けられて仙台総合車両所(現・新幹線総合車両センター)に留置されていた。

その後行われた速度向上試験には925形10番台が使用され(ただし3台車構造の921形軌道試験車を編成から外した)、961形はその出番がないまま1990年(平成2年)に廃車された。

東海道・山陽と東北の両系統の新幹線を走行した車両としては、他に軌道試験車921-1があるだけで、珍しい経歴を持つ車両である。

(ウィキペディアより抜粋9


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車内の様子です。かなり古くて昔な感じです。

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運転台の様子です。こんなに間近に新幹線の運転台を見たのは・・・初めてではありませんね・・・。(過去に1度あります。)

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952・953形 STAR21

簡単に運用実績の紹介。

1992年3月27日から、東北新幹線仙台 - 北上間で走行試験を開始し、1993年(平成5年)12月21日、上越新幹線越後湯沢~新潟間で試験中に燕三条付近で最高速度425km/hを達成している。試験終了にともない、1998年(平成10年)2月17日付けで廃車となった。

(ウィキペディアより抜粋)

側面に描かれている425の表示は最高時速の表示だったのですね。

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200系 221-1

200系 E1編成の先頭車です。外観の塗装などはだいぶ痛んでいました。そろそろ屋内留置に代えたほうがいいのでは・・・。

さて、この他に電気機関車や蒸気機関車も何両か保存されていますので、これらについてはまた次回ご紹介します。

今日はこんなところですみません。

2009年6月 1日 (月)

2009年5月6日~JR両毛線を走破する

引き続き5月6日の日記です。

古河駅で2本の寝台特急を撮影した後、JR両毛線に乗車するため小山駅を目指します。

<古河駅 8:54 →JR宇都宮線 537M E231系 普通 宇都宮行き →小山駅>

小山駅からはJR両毛線に乗車。両毛線のホームは宇都宮線や水戸線のホームからは少しだけ離れたところにあります。すでに停車していたのは今回始めて乗車する107系でした。

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JR両毛線 普通高崎行き 442M 小山駅にて

出発するまえに、前方から115系湘南色がやってきました。

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通常、6・8番線から出発しますが、この電車は9番線に入線していきました。

そして、定時に小山駅を出発。

<小山駅 →JR両毛線 442M 107系普通高崎行き → 小俣駅>

走破と言っておきながら、途中の小俣駅で下車します。

と、いうのは、GWの間、両毛線富田駅の近くで開催されている「足利藤まつり」の多客に対応するため、臨時列車が何本か設定されています。

ここ、小俣駅では、上野駅から小山経由で桐生まで運転される「足利藤まつり1号」と大宮から高崎経由で佐野まで運転される「お座敷せせらぎ藤祭り」が442M出発後すれ違います。

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小俣駅に留置中の工事用車両。

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小俣駅の様子。

そして、目的の列車がやってきます。

まずは、桐生方面から485系「せせらぎ」がやってきました。

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485系改「せせらぎ」 お座敷せせらぎ藤祭り 小俣駅にて

そして、少しして、小山方面から183系の臨時列車がやってきました。

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183系大宮車 快速「足利藤まつり1号」 小俣駅

前後でシンボルマークがついてる、ついていないの区別がある車両。OM101編成かOM102編成かはわかりませんでした。ステッカーが用意してあって、なかなか雰囲気ありますね。ただ、富田駅で乗客を降ろしているせいか、車内はガラガラでした。

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小俣駅を出発する485系改「せせらぎ」

さて、後続の電車で隣の桐生駅へ移動します。

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115系 444M 普通高崎行き

<小俣駅 10:52 →JR両毛線 444M 115系普通高崎行き →桐生駅 10:58>

桐生駅で降りたのは、再び臨時列車を撮影するためです。小山方面から2本の臨時列車がやってきます。こちらでは地元で最近鉄道を取り始めたという方と雑談をしながら待つことに。

しかし、どうやら信号トラブルで後続の電車は遅れている模様。

後続の乗車予定の電車も遅れていますが、その電車が先に来てしまったら乗っていこうか迷うところ。

いろいろ雑談しながら考えているうちに、先の1本目がやってきました。

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183系大宮車 OM103編成 快速「足利藤まつり3号」 桐生駅にて

183系大宮車のOM103編成は前後のシンボルマークがあること、また前後の飾り帯の位置の高さが違うことから用意に見分けることができます。とりあえず1本目が撮影できてよかったですが、なかなかもう一本目が来ません。

そして、乗車予定の電車が先に来てしまうとの案内でしたので、もう1本目はあきらめて遅れ446Mに乗車して先を目指すことに。

おまけですが、桐生駅に停車していたわたらせ渓谷鉄道の車両です。

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わたらせ渓谷鉄道 わ89-311 大間々行き 桐生駅にて

この連休から鉄道塗りつぶしも開始しています。これはJRだけでなく私鉄も含めた目標です。またいつか乗車しにこなければなりませんね。

ちなみに、とりたかった列車はいわきからやってくる485系K60編成を使用した「足利大藤まつり号」でした。残念ながらイルカは来ず・・・。

<桐生駅 11:42 →JR両毛線 211系3000番 クモハ211-3001 普通高崎行き → 新前橋駅 12:28>

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途中、下新田信号所に留置されていた元京浜東北線209系6両。(車内から)

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そして、183系の2本。(車内から)

列車は、若干の遅れを持って新前橋駅に到着。ここで、このまま帰るのではなく、国盗りでまだ取っていない「沼田」を盗るため、上越線を北上します。ちょうど下り水上行きが待ち合わせしてくれていました。

<新前橋駅 12:33 →JR上越線 735M 115系 普通水上行き →岩本駅 13:02>

岩本駅で国盗りの「沼田」が盗れることがわかったので、ここでおりて引き返します。

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岩本駅まで乗車した115系水上行き 岩本駅にて

ここで桐生駅につづき、再入場して、帰路につきます。

<岩本駅 13:08 →JR上越線 740M 107系 普通高崎行き→ 高崎駅 13:50>

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高崎駅まで乗車した107系 高崎駅にて

途中、国盗りの「榛名」を取れる区間がわずかながらあったのですが、奇跡的に盗ることができました。

高崎からは知人とあるため池袋を目指しました。

<高崎駅 13:57 →JR高崎線 930M E231系普通上野行き → 大宮駅 15:17 → JR埼京線 → 池袋駅> 

これにて、5月6日の日記は終わりです。

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