2009年3月13・14日~北陸遠征日記(その2)
話は3月13日に戻ります。
ふとした思い付きで、寝台特急北陸に乗ろうと、金沢を目指して東京駅から新幹線に乗車。
越後湯沢駅に到着して、特急はくたかに乗り換えます。
越後湯沢駅に停車中のHK100形 ゆめぞら号
北越急行の普通車両は実ははじめてみます。しかも、運よく「ゆめぞら」号を撮影できました。
したの部分が切れてしまっていますが、ホームの端から撮影してこれが精一杯です。
特急はくたか号 JR西日本681系と北越急行「SRE」681系2000番の連結部
座席は指定席を確保していたのですが、北越急行所属の「スノーラビットエクスプレス」の方でした。
スノー・ラビット・エクスプレス(SRE)のロゴです。
越後湯沢から金沢まで一気に乗車する予定の681系2000番
さて、ここまでは順調だったのですが、だんだん天気は下り坂。北越急行の十日町を過ぎた辺りから雨が降り出して、北陸本線に入った頃には大雨。
でも、特急はくたかはその性能を生かして順調に飛ばします。
しかし・・・富山駅を目前にして一つ手前の東富山駅で運転停車。どうやら、富山の先の神通川橋梁で風速が規定値を超え、運転を見合わせているとのこと。再開の見込みはたたず。。。
まぁ、そのうち動くだろうと油断していたのですが・・・。
1時間たっても止まったまま。
さすがに周りの乗客もうんざりした表情。
と、とりあえず富山駅のホームが開いたので富山まで運転するとのこと。
富山駅に到着。
また、しばらく富山駅に停車するとのこと。
まぁ、寝台特急北陸の出発までに間に合えばいいんだけどね~。
ってか、だんだん、北陸の運転取り止めが心配になりだします。
まぁ、考えてもしかたないと座席で時刻表を見ていると、トワイライトエクスプレスが大阪から札幌まで運転している日。
まだ1度も見たことがない寝台特急です。通常であれば、2時間ぐらい前に富山を出発しています。どこかですれ違っていますね・・・。でも、寝ないでずっと窓を見ていたので、まだすれ違っていません。対向列車も当然遅れているのですが、どのくらい遅れているんだろう・・・。
と、そのとき・・・。
あ、あれってもしかして・・・。
EF81-104牽引 24系25形寝台特急トワイライトエクスプレス
きたー!!っと心の中で叫びました。2時間遅れの偶然で富山駅で撮影することができました。ただ、急に現れたのでこんな画像しかありませんが、いい記録になりました。
寝台特急カシオペヤも見たことはありますが、この色合い、風格を感じます。乗ってみたいですね~。
良く見るとEF81とカニ24との連結面にもHMが掲げられていますね。
静かに去っていくトワイライトエクスプレス。
この偶然の出会いに今までの疲れも飛びました。そして、これに運命を感じて、模型を衝動買いしたのは言うまでもありません。(3月中のことなので・・・。)次回はこの購入車両の紹介です(笑)
特急はくたかは、程なくして富山駅を出発。しかし、神通川橋梁周辺は強風のため速度規制がかかっており、時速30km以下での運転です。
次の高岡駅を目指します。
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